初心者でもマスターできる!1日5分の政治経済!
政治経済を勉強する意味
突然ですが、みなさん政治経済についてどう思いますか?
この科目って軽視されがちだとおもいますが、
実は個人的には一番社会に出たときに役立つ科目だと思います!
この科目のイメージって政党とか外交とか円安とか円高とか、、、
自分から遠い世界の勉強ってとらえられがちですが、
じつは選挙だったり税金だったり企業だったり銀行といったことも学びます。
これらは、生きていくうえで必ずかかわってきますし
実は、もうすでにかかわっているものなんです!
つまり、じつはかなり身近で重要なことを学ぶ科目なんです。
つまり政治経済をマスターすれば、受験に有利になり、なおかつ
将来的にも役立つので、一石二鳥なんです!
なので、みなさんぜひ僕と一緒に政治経済を学んでいきましょう!
まずは、政治分野からやっていきたいと思います。
記事の内容としては、5分程度で読み終えるものですので気楽に読んでくれれば嬉しいです。
政治と国家
初めに、アリストテレスは「人間は社会的(政治的・ポリス的)動物」という表現をしています。
言い換えれば、人間は必ず集団に所属しているということなんです。
そこで、秩序を作ってこういった集団をまとめる組織が国家なんです。
イェリネックいわく、その国家というのは、ある三要素で成り立っているのです。
これを国家の三要素といいます。その三要素は、領域・国民・主権です
①領域
その領域も領土・領空・領海から成りたっています。
これら三つは「先占の法理」というルールが適用されます。
これは、要するに早い者勝ちということですね。
ちなみに領空ですが、これは領土と領海の上空です。
あと、領海は基線(干潮時の海岸線)から12海里(1海里=1852メートル)のところですね。
また、基線から12~24海里は接続水域といい、入管・徴税の対象になり、
基線から200海里は排他的経済水域といい、自由に資源を扱うことができるです。
その外側は公海といい、公海自由の原則に基づき自由に使用可能です。
200海里が他国と重なるときは中間線を引くのが慣例ですが、
実は、国同士の話し合いで決めるのです。だから、領有権問題が生まれるのですね。
さて、ここで重要なことは先占の法理や領有権には例外があるということです。
この二つが適用されない地域があるのです。どこかわかりますか?
それは、南極・宇宙・深海です。
理由としてはいろいろあるとは思うのですが、一番は軍事利用を阻止することなのだと思います。
歯止めが利かなくなりそうな地域ばかりですもんね。なのでこれらの地域はどこの国にも所属しておらず、
人類共有の財産という扱いなんですね。
続きは次回に!ありがとうございました!